おなかが痛い
当院では、単純に『おなかが痛い』という場合において、徹底的に検査できる体制を整えているのが大きな特徴です。検査方法としては、『内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)』で、直におなかの中を見るというものです。
こんな症状はありませんか?
おなかの痛みの例
- 発作的に起こり、痛んだり治まったりと 痛み方に波があるもの。
- 腹部全体や下腹部が痛む。
- 便に血液・ウミ・粘液が混じる。
- 排便回数が増える。
- 腹が鳴る。
- カゼや寝冷え、暴飲暴食など、原因が明白で、心配ないとわかっているもの。
- 短時間のうちに痛みが移動する。 腸内のガスが移動するときに起こるもの。
- 一日に5〜6回の下痢、発熱、食欲不振、全身衰弱、貧血などの症状。
- 上記のような症状の場合、潰瘍性大腸炎を疑う必要があります。
合併症を起こすと、手術を必要とすることもありますので、早めの診断・検査が必要です。
- 腹部全体の痛みと発熱(37〜38度)
- 吐き気・おう吐、下痢
- 腹痛は差し込むような痛みが多い、ときに鈍い痛みの間にけいれんのような激しい痛みが起こることもあります。
- 上記のような症状の場合、急性腸炎を疑う必要があります。
またこのような症状が同時に二人以上に現れたときには食中毒が疑われます。急性腸炎は、診断を受け、安静を保てば、一週間ほどで快復するものです。やはり、早めの診断・検査が必要です。
- 他「疝痛(せんつう)」で、胃、小腸、胆管、尿管、子宮、膀胱などの管状、袋状の臓器が伸縮するときに生じる痛みの場合は、大きな心配はないとも言われますが、患者様自身や精密な検査なく民間療法でその判断を行うよりも、検査を受けられて『確かな安心』を受けられることをおすすめいたします。
内視鏡は痛くて苦しいものなの?
一般的に内視鏡(胃カメラ・大腸カメラ)は、苦しいものだという認識の人が多いと思います。
当院では、いかに検査を『適確に安全に』だけでなく、『楽に』受けることができるかを、これまでの症例の中で考えてまいりました。
結果、『寝ている間に検査をする』という方法が、一番患者様にとっても『楽に』、検査をする側にとっても『適確に、安全に』行えるという結論に至ったのです。
現在、当院の内視鏡検査の手法は、患者様に脈を整え眠っていただき、眠ってる間に検査を行うということを行っています。
余談ではありますが、おなかの痛みは心的ストレスや内科的問題に関わっていることも多いため、患者様も来院時には疲れている場合が多く、この『眠っていただくこと』で目覚め時に『あーすっきりした〜。』と言われる人も少なくありません。
内科、胃腸科の病気には、自覚症状なく進む大きな疾患もあります。
よって、30才を過ぎたくらいから定期的に検査を受けることもライフスタイルに取り込み、『確かな安心』を手に入れ、体の不安をとり除き心身供に健康な状態を保つということも大事なことです。当院では、『内臓の検査』ではありますが、体も心も癒されるような、リフレッシュ的な検査ができるよう努力しております。